実用英検は年に3回
1月・6月・10月に
行われます。
次の英検は6月で、
まだ少し時間がありますので、
英検問題を解く際のコツを
お話しします。
今日は大問1の短文の
空所補充問題です。
この問題は、どの級にもあります。
ここでのコツは、とにかく
時間を掛けないことです。
この問題は、単語・熟語を
知っているか、知らないかを
測るための問題です。
喉まで出かかっているのに、
と言う状況なら少しだけ考えて
みるのもいいですが、
そうでなければ、この問題は
とにかく時間を掛けずに解いて
いきます。
具体的はやり方としては、
まず短文に目を通し、意味
を頭のなかにイメージします。
多少分からない単語があっても
そこに時間を掛けず、何となく
でも、全体の意味をイメージ
します。
次に4つの選択肢を見て、
当てはまらないと思う単語を
消していきます。(消去法)
知らない単語が2つ以上
残ってしまった時は、
考え込まずにさっさと
勘で答えます。
この問題での最大のポイント
はここです。
考え込まずに、短時間で解く事。
完全に忘れている単語、
知らない単語を何時間考えても
答えは出てきません。
それならば、その問題は
勘に頼ってさっさと解き、
長文読解や英作文に時間を
残しておいた方が賢明です。
解く時間の目安は、1問
1分です。
選択肢に知らない単語が
2つ残ったら、確率は50%。
勘でも正解の確率は1/2です。
3つ以上残ってしまったら
単語・熟語の練習量が足りない
と言う事ですので、
過去問・予想問題集を解きながら
今の自分の単語習得率を知る目安
にしてください。