日本語の言い方をそのまま英語に直訳すると、少し意味が違い
相手を勘違いさせてしまうものがいくつかあります。
ちょっとした違いなので、ついつい言ってしまいそうになります
が、中には大きな誤解になるものもあるので気をつけてください。
今日は、間違いやすいフレーズを2つ紹介します。
1、何か失敗をして相手に「悪かった、私のせいです。」という
気持ちを伝えたい時のフレーズは、I was wrong.
"wrong"は、「正しくない、間違っている」を意味します。
よくありがちなのが、悪い=badにして、I was bad. という
言い方です。Badは、一般的に論理に反した悪い行いに対して
使われる言葉なので、I was bad.は「私は悪人でした。」に
なってしまいます。
2、性格を表す「恥ずかしがり屋」は"shy"を使います。
日本語にも"シャイ"で定着しつつある言葉ですが、とっさの時に
出てきずらい単語でもあります。
辞書で「恥ずかしい」を調べると"ashamed of 〜"が出てきますが、
ashamed は行為に対する「恥」の意味になります。
つまり、自分のとった行動で自分自身を恥じていることになります。
性格的な引っ込み思案を言う時には、"He is a shy guy. "彼は恥かし
がり屋だね。" Don't be shy."そんなに恥ずかしがらないで。などとなり
ます。