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英文法 副詞

投稿日時:2019/08/24 08:33


品詞の1つに副詞というものがあります。
学校の国語の授業で出てきますが、英語の授業内では”副詞”がどういうものなのか、
詳しく説明しない先生が殆どです。
突然「これは、副詞でこっちは形容詞で...」と言う話が始まるので、英文法が苦手な子
は、この副詞、形容詞が何なのかが分からずつまづいてしまう子も多いです。
形容詞は名詞を修飾する=その物が、どんな状態の物なのか(丸い机、綺麗な空)なので
分かりやすいですが、副詞が何かを分かっている子は少ないです。

副詞とは、動詞、形容詞、副詞を修飾する(詳しく説明する)語のことです。

1、動詞を修飾する場合 動詞+(目的語)+副詞
例文  He plays the piano well. 彼は上手にピアノを弾きます。
どう言う状態で弾くのか、動詞を修飾しています。

2、形容詞を修飾する場合 形容詞+副詞
例文 This room is very dirty.   この部屋はとても汚い。
形容詞の”汚い”を、どう汚いのか詳しく修飾しています。

3、副詞を修飾する場合 副詞+副詞
例文 They ran very fast.  彼らはもとて速く走った。
veryもfastも副詞です。
fastは、速く(走った)と走ったと言う動詞に掛かるので副詞、 very はとても(速く)と、速くと言う副詞に掛かっているのでこれも副詞です。

副詞の用法は大きく分けてこの3つです。
国語の授業でやる品詞の働きを理解すると、英文法も理解しやすくなるので、品詞の働きを理解していない人は、しっかり復習してください。


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