”色”の表現や色から連想するものは、国によって違いがあります。
例えば信号の表し方ですが、日本語では「赤・青・黄」と表しますが、英語では青はgreen(緑)、黄はamber(琥珀色)と表します。
*青は英語では暗いイメージがあるようです。
I'm blue. 私は憂鬱だ。
Blue Monday. 暗い月曜日
*赤
顔が赤くなる、は英語では赤は使いません。
He blushed. 彼は真っ赤になった。
赤の他人も英語では赤を用いません。
He is a total stranger. 彼は全く知らない人です。
出版社で校正をする時は、日本では赤ペンを使いますが、欧米では青を使うそうです。
Blue, please. 青を入れてください。=校正してください。
*黄色
Yellowは、欧米では「卑怯な・インチキな」の意を表し、下等な色とされています。
例えば、"yellow paper"は「俗っぽい新聞」のことを指し、"yellow dog"は「臆病な奴」を指します。