今月、子供たちに読んだ絵本をご紹介します。
幼稚園クラスにはアプリコット社の「A Teddy Bear」
小学校低学年にはエリックカールの「The mixed-up Chameleon」
を読みました。
物語は、ゴミ捨て場に捨てられていた、壊れてバラバラになった
テディベアを修理し、きれいに生まれ変わらせるという心温まるお話です。
ページをめくるごとに、eye(目)、nose(鼻)、mouth(口)、
ears(耳)、arms(腕)などの体のパーツが一つずつ元に戻っていき、
子どもたちは自然にからだの英単語に親しむことができます。
最後にはピカピカになった可愛いテディベアが登場し、子どもたちから
「かわいい!」「きれいになってよかったね!」と嬉しそうな声があがりました。
CD付き絵本で、可愛い絵とやさしい音声で子どもに大人気の絵本です。
「物を大切に使おう!」と言うメッセージも含まれています。
アプリコット社のHPには、CDの代わりにデジタル音声もあります。
おうちでも、ぬいぐるみや絵を使って「Where’s the nose?」など、
遊びながら英語でからだの部分を言ってみるのもおすすめです♪
小学低学年クラスでは、エリック・カール作の人気絵本
「The Mixed-Up Chameleon」 を読みました。
主人公は、姿を変える力を持つカメレオン。
ある日、動物園を訪れて他の動物たちを見て「自分もあんな風になれたら…」
と思い、次々にいろんな動物の特徴を真似していきます。
でも、最後には「やっぱり自分のままがいちばん」と気づく、ユーモアと自己肯定感
にあふれたストーリーです。
物語の中では「I wish I could be like...(○○みたいになれたらいいな)」という表現や、
たくさんの動物の名前・特徴が出てきて、語彙の幅がぐんと広がります。
子どもたちは、変な姿になっていくカメレオンの様子に大笑いしながらも、「自分らしさって大切だね」
というメッセージも感じ取ってくれました。
おうちでも、絵を見ながら「Which animal do you like?」「What do you want to be?」
と声をかけてみてください!