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アメリカと日本を比較してみて②食生活の違い

投稿日時:2015/01/17 08:29


本日は、日本とアメリカの食生活の違いについて書きたいと思います。


今回は、主人の実家に1週間程泊めていただきましたが、以前 20数年も前の話ですが高校生の時に、アリゾナ州に3週間ホームステイをした事があります。
その時の経験も含め考えてみると、まずアメリカ人は日本人程料理をしないと言う事が言えると思います。
勿論、アメリカ人全員がそうではありませんが、日本よりはそう言う家庭が多いと思います。

アリゾナでホームステイした時には、3週間の内1度もお母さんがキッチンで料理をしていた記憶がありません。ほぼ毎日、外食でした。
子供が6人の大家族で、お母さんも仕事をしていたので忙しかったのだと思います。
でも、だからと言って家庭内が荒れている様子は全くありませんでした。
両親も子供達もとても親切で、幸せそうな家庭でした。


主人の実家では私は客ではなく嫁の立場ですから、私が日本食を作った時もありましたが、基本的には外食かピザなどの出前、スーパーの惣菜が主でした。
クリスマスを挟んだので、クリスマス料理だけは義母もキッチンに立ちましたが、それ以外の日は1度も立ちませんでした。

それが良い悪いと言う義論はここではしませんが、やはり日本の家庭でほぼ毎日外食で済ませているところはそんなに多くないと思います。
どんなに忙しくても、子供のため、夫のために何かしらの料理を作る人が多いのではないかと思います。
それを考えると、日本の主婦・お母さんは、本当に大変な仕事をこなしているのだな
と実感します。

そして、アメリカで問題になっている肥満はやはりその食生活からきているんだろうなと思いました。
主人の家族も皆大柄な人です。
アメリカに住んでいれば、そう言う人が沢山いるので珍しい事ではありませんが、日本人からすると、やはり大きいなと思います。
でも、義母も義姉もかなり大きいのですが、そんなに大食いという訳ではないんです。常に食べている訳でもなく、食べる量も私と大して変わりません。
でも、外食や出前が多ければそれだけカロリーの高いもの、脂っこいものを食べていることになるので、子供の頃からその食生活が続いていればそうなるのも納得でした。
肥満+成人病もアメリカでは大きな問題になっているので、毎日の献立を考えるのは本当に大変ですが、長い目でみると日本式で良かった、と思えるようになってくるかもしれないですね。











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