4月から中学に上がり、初めて学校で英語を教科として学んでいる人も多いと思います。
小さい時から英会話教室に通っている人にとっては、中学1年の最初の授業はとても退屈なものになりがちです。
すでに知っていることばかりで面白くないかもしれませんが、ちょっとよそ見をしていたら知らないところに入っていた、ということにもなり兼ねませんので、気を抜かずに先生の話はしっかりと聞いてください。
今日は、英文法の基本中の基本、be動詞の説明です。
基本ですが、以外と理解していない人が多いのでここできちんとクリアにしておいてください。
be動詞には現在形の「am, is, are, 」過去形の「was, were」の5つがあります。
意味は「〜である(あった)、〜(場所)にいる(いた)、〜(場所)にある(あった)、存在する(存在した)」です。
例文を出してみます。
She is a high school student.彼女は中学生である。
He is in America now. 彼は今、アメリカにいる。
There is a book on the table. 本がテーブルの上にある。
I believe god is. 私は神は存在すると信じている。
be動詞は、主語によって使い分けなければいけません。
主語と時制によるbe動詞の早見表シンプル版】
主語 | 現在形 | 過去形 |
---|---|---|
I | am | was |
you | are | were |
I you以外の単数 | is | was |
I you以外の複数 | are | were |
まずは、この表を頭に入れてください。
be動詞を使った肯定文の作り方
I am Chris. 僕はクリスである。
I =主語、Shota=主語を説明している言葉
be動詞の文章は、主語と説明の言葉を=で結ぶ働きがあります。
be動詞の否定分はnotを挿入して作ります。
Chris is not Japanese. クリスは、日本人ではない。
be動詞の後ろにnotを入れるだけです。
be動詞の疑問文の作り方
be動詞を先頭に持ってきます。
Is Chris Japanese? Chrisは日本人ですか?
Yes, he is. / No, he is not.
もう少しすると、もう一つの動詞 一般動詞の授業が始まります。
2つの動詞を混同しないように、まずはbe動詞の意味、使い方をしっかりと理解してください。