音というのは面白いもので、全く同じ音を聞いていても、言語によって音の聞こえ方も違ってきます。
日本人には”ワンワン”としか聞こえない犬の鳴き声も英語では”Bow wow"(バウワウ)となるのは結構知られています。
猫は"Meow"(ミャーオ) 豚は"Oink Oink"(オインクオインク) 牛は"Moo"(ムー) ニワトリは"Cock-A-Doodle-Doo"(コッカドゥードゥルドゥ)です。
動物の鳴き声以外にも、日本語と英語で音の表し方が違うものは沢山あります。
・拍手の音「パチパチ」→clap clap クラップクラップ
・栓を抜く音「ポン」→popポップ
・ドアを叩く音「トントン」→knock knockノックノック
・キスの音「チュッ」→smackスマック
・いびきの音「グーグー」→zzzジージージー
・焼肉が焼ける音「ジュー」→sizzleシズル
・泡立つ音「シュワー」→fizzフィズ
感情表現にも違いがあります。
・痛い!→Ouch!アウチ!
・美味しい→yum-yumヤムヤム
・キャー!→EEK!イーック!
・しまった!→OOPSウップス!
同じ音を聞いているはずなのに、どうしてこうも聞こえ方が違ってくるのか、本当に不思議ですね。