今週の日曜日、来週の日曜日、これらを誤解なく伝えるにはちょっとしたコツが必要です。
週の半ばで、友達に"I wanted to see you this Sunday."と言ったとします。
この間の日曜日に君に会いたかったんだ。
wantedのed部分のがしっかりと相手に伝わっていれば、相手も察してくれますが、日本人のedは弱く、聞き取ってもらえない場合も多々あります。
また、日本人は週の数え方は”月、火、水、木....”と月曜日から始めますが、欧米人は”日、月、火、水...”と日曜日が週の初めとなるため、余計に誤解を招きます。
基本的にthisはこれから来る次のという意味になります。
I wanted to see you last Sunday.
この間の日曜日、君に会いたかったんだ。
次に”今年の夏は何をして過ごしましたか?”
と聞きたい場合ですが、この場合英語ではthisとlastが両方使えます。
What did you do this summer? / What did you do last summer?
もし秋口などに、”去年の夏は何をしていたの?”と聞きたい時は、
What did you do last year in summer? という言い方をします。
これから来る日曜日なのか、もう過ぎた日曜日なのかを明確に区別するのは時制なので、まずはwantなのかwantedなのかをしっかりと伝えることです。
そしてもう一つ、混乱回避のために便利な方法が、これから来るものをいう時にはcomingをつけることです。
this coming winter / this coming weekend (今度の冬 / 今度の週末)