ボードゲーム

<Maycy's Game>
対象年齢:3歳〜6歳
プレーヤー:1人〜4人
導入項目:色、身の回り品

赤、黄色、白、青、緑、ストライプの色と、時計、本、魚、などの身の回り品の言い方を覚える事が出来ます。

<遊び方>
①4種類の絵が書かれたボードを、1人1枚づつ持ちます。
ボードに書かれた絵と同じ絵の駒は、全部見える様に、机に広げておきます。
②プレイする順番を決めます。最初のプレイヤーはルーレットを回し、出た色と同じ自分のボード上の駒を探します。
③駒が見つかったら、同じ絵の上に重ねて置きます。
その置いた駒を英語で言います。(初めて導入する場合は、先生の後にリピートします。)
④次のプレイヤーの番です。
1巡して2周目から、ルーレットですでに駒が置かれている色が出てしまったら、
残念ながらその番には何も重ねることが出来ません。
⑤自分が選んだボード上に書かれている絵と同じ駒を、1番初めにすべて重ねた人が勝ちです。

<Chutes and ladders>
対象年齢:3歳以上
プレーヤー:2人以上
導入項目:数字1〜100

①順番を決める。
②最初のプレイヤーは、ルーレットを回して1〜6の出た数だけ駒を進める。
③梯子の下の升に止まったら、梯子を上る事が出来る。滑り台の上の升に止まった
場合は、滑り台を滑って下の升に降りないといけない。止まった升の数字を英語で言う。
④順番にルーレットを回し出た数だけ駒を進め、一番初めに100 (goal)に着いた人が
勝ち。



<opposite mat>

対象年齢:3歳以上
プレーヤー:1〜4人
導入項目:形容詞(反対言葉)

反対言葉のカードと、その反対言葉の絵が表面、裏に単語がかかれたシートが入っています。
遊び方は色々あります。

<神経衰弱>
カードのみを使い、すべてを裏向きで置きマッチするカードを探す、トランプカードでおなじみの神経衰弱です。

<ジジ抜き>
こちらもトランプでおなじみの遊び方です。
ババの代わりに1枚カードを引き、それをジジとしてゲーム終了まで見ないで置いておきます。
あとは、普通のババ抜き同様ゲームを進めます。

<線結び>幼稚園・低学年
カードを使って反対言葉を確認した後、シートの表面で復習します。
シートに書いてある絵の言葉を言いながら、反対言葉を探し、付属のクレヨンで線を引きます。

<リーディング>中学年・高学年
カードを使って反対言葉を確認します。シートの裏面を使い、単語を読みます。
カードを表向きに机に広げ、シートに書かれている単語を探します。

<My Grandmother went to Market>
対象年齢:3歳以上
プレーヤー:2人〜
導入項目:動物・昆虫・身の回り品などの単語

基本的な遊び方は、メモリーゲームです。
<メモリーゲーム>
ゲーム時間を調整するために、あるいは参加者の人数・年齢・レベルに応じてカードの使用枚数は変更可能です。最初は1人10枚くらいが妥当な数でしょう。
①カードは全員に同じ枚数づつ配ります。各自イラスト面を下にして積み重ねておきます。
②最初のプレイヤーが自分の山の1番上のカードをめくり、イラスト面を上にして真ん中におきます。
それが、「camera」のカードだった場合、次のように言います。
「My grandmother went to market and she bought a camera.」
(赤字の部分にカードに表示されている物の名前を入れることになります。
 年齢が低いクラスでは、センテンスではなく、単語のみで行うこともできます。)
③2番目のプレイヤーは、自分の山の1番上のカードをめくり、真ん中の「camera」のカードの上に重ねておきます。そして新しいカードの物の名前を先の「camera」に続けて、次のようにいいます。
「My grandmother went to market and she bought a camera and a bottle.」
(2番目のプレイヤーがめくったカードには「bottle」が表示されていました。)
④以後同様に、自分がめくったカードの物の名前を最後に加えていきます。おばあさんが買い物したものは、こうして次々に増えていきますから、思い出すのはどんどん難しくなりますね。
⑤最初のラウンドでは、負けはありませんが、2ラウンド目からは商品を忘れたり、順番を間違えたりしたプレイヤーは失格となります。

*商品を正しく、正しい順番で言えているかを確認するために*
プレイヤーが変る毎に、カードを山ごと引っくり返して、最初のカードの文字面が1番上にくるようにします。(文字が読めるクラスでは、次のプレイヤーに見られない様に工夫します。)次のプレイヤーがカードの単語を言うのに合わせて、カードをめくって行きます。そうすることで、1度に単語と順番のチェックが出来ます。チェック担当の人を予め決めるか、または自分の順番を終えたばかりの人が担当します。)
⑥最後に残った1人が、山のカードを全てもらって自分の手持ちのカードの下に加えます。ここで、プレイヤー全員が参加して、ゲームを再開します。最終的に全てのカードを集めたプレイヤーが勝者になります。

*読みを学習中のクラスでは・・・
 各プレイヤーがカードの商品名を言う前に、文字面を見せます。または文字面 のみを使ってのゲームも、学習効果が期待できます。

*ライティング学習への応用には・・・
 適当な枚数のカードのイラスト面を1分間見せた後、覚えているだけ単語を書 き出してみます。

<Boggle Jr.>
対象年齢:3歳〜中学生
プレーヤー:1人〜
導入項目:アルファベット、3文字、4文字単語

セット内容は、表に3文字単語、裏に4文字単語が書かれたカードと、ランダムにアルファベットが書かれたサイコロが8個、カードとサイコロを置くケースです。
年齢やレベルに合わせて遊び方を変えることが出来ます。

<Level 1>
アルファベットをまだ覚えきれていないクラスでの遊び方です。

①カードを1枚選び、3文字か4文字かどちらか選ぶ。
②そこに書かれているアルファベットを1文字づつ確認する。
③カードをケースにセットする。アルファベットをまだ覚えきれていないクラス
 なので、単語のスペルは見えるようにカードをセットする。
④8個のサイコロをいっぺんに振って、カードと同じアルファベットが出たら、  ケースにセットする。
⑤サイコロを5回振る内に単語が完成したら勝ち、などゲーム性を持たせても面白 いです。

<Level 2>
アルファベットはしっかりと覚えていて、短い単語のスペルを覚え始めるレベルの
クラスで遊べます。
やり方はレベル1と殆ど同じですが、カードをケースにセットする時に、スペルが
見えないようにセットします。


<Lingo Bingo>
対象年齢:小学校中学年〜
プレーヤー:2人〜4人
導入項目:単語のスペル、フォニックス

2文字、3文字で発音するフォニックスの音を導入して、同じ音の単語でビンゴゲームをします。

①生徒にボードを1枚づつ配り、カードを8枚組み込みます。(真ん中はFreeなの で、オールマイティーに使えます。)
②順番を決め、最初のプレーヤーはルーレットを回します。ルーレットで出たのと
 同じ音を持つカードを持っている人は、カードの上にチップを置きます。
③順番にルーレットを回し、縦・横・斜めのどれか1列にチップが乗った人が勝ち

*縦・横3列づつしかないので、高学年クラスでは早く終わってしまい物足りないかもしれません。そういう時私は”T”の字を作ったり、”L”字にしたり、アルファベットビンゴをします。

<Chip-O!>
対象年齢:小学校中学年〜
プレーヤー:2人〜4人
導入項目:単語のスペル、フォニックス

単語の読みを練習したり、単語の中にある同じ韻を探すゲームです。

Picture Word "Pick one"(2-4人用)
引いたカードとマッチする写真のマスにチップを置いていき、最初に縦・横・ななめいずれか1列に4つのチップを並べられたプレーヤーが勝ち!

1.各プレーヤー、チップの色を選びます。
2.カードを切り、ボードの中央に伏せて置きます。最年少のプレーヤからゲーム スタート。
3.順番がきたら、山からカードを1枚取り、書かれている単語とマッチする写真 をボード上で探します。2カ所あるうちのどちらか好きな方にチップを置けます が、この時、単語を声に出して発音するようにします。
 1度引いたカードは、山に戻しません。ボードの外に1カ所にまとめて置いて  おきます。 
4.チップの置き方を工夫して、他のプレーヤーの妨害をしていきましょう。
 最初に自分の色のチップを4つ並べ、”chip-o!”と言ったプレーヤーの勝ちで、  ゲーム終了です。

Picture Word(2−4人用)
引いたカードとマッチする写真のマスにチップを置いていき、最初に縦・横・ななめいすれか1列に4つのチップを並べられたプレーヤーが勝ち。

1.各プレーヤー、チップの色を選びます。
2.カードを4枚づつ配り、余ったカードはボードの中央に伏せて置きます。
3.手持ちのカードとマッチする写真をボード上で探します。最年少のプレー   ヤーからゲームスタート。
4.順番がきたら、手持ちのカードから1枚選び、マッチする写真の上にチップ  を置きます。2カ所ある写真のどちらか好きな方にチップを置けること、単  語を声に出して発音するようにすることはPicutre Word "Pick one"ゲームと同  じです。1度引いたカードは、山に戻しません。ボードの外に1カ所にまと  めて置いておきます。代わりに中央の山から1枚引きます。手持ちのカード  はいつも4枚となるようにします。
5.チップの置き方を工夫して、他のプレーヤーの妨害をしていきましょう。
  最初に自分の色のチップ4つを並べ、"Chip-O!"と言った人が勝ちで、ゲーム  終了です。

Rhyming(2-4人用)
引いたカードとマッチする写真のマスにチップを置いていき、最初に縦・横・ななめいずれか1列に4つのチップを並べられたプレーヤーが勝ち。

1.各プレーヤー、チップの色を選びます。
2.カードを4枚ずつ配り、余ったカードはボードの中央に伏せて置きます。
3.手持ちのカードに書かれた単語とマッチする写真2カ所、同韻の単語とマッ  チする写真2カ所の計4カ所の中で、好きなところにチップを置けます。最  年少のプレーヤーからゲームをスタートします。
4.順番がきたら、手持ちのカードから1枚選びます。カードに記された単語と  ライムの一致するものの写真の上にチップを置けます。(例:"dog"を引いた  プレーヤは、"Dog rhymes with frog."と言って、"frog"の写真2カ所または、   "dog"の写真2カ所のうちのいずれかにチップを置くことが出来ます。1度引  いたカードは山に戻しません。ボードの外に、1カ所にまとめて置いておき  ます。手持ちのカードは、常に4枚になるようにします。
5.チップの置き方を工夫して、他のプレーヤーの妨害をしていきましょう。
  最初に自分の色のチップ4枚を並べ、"chip-o!"と言ったプレーヤーの勝ち   で、ゲーム終了です。


*1ーSwich Cards:スイッチカード(4枚)
 スイッチカードを引いたプレーヤーは、ボード上のチップどれでも2つを入れ 替えることができます。(自分のチップと他のプレーヤーのチップ、または、 他のプレーヤ2人のチップを交換できます。)
 *Picture word "Pick one" ゲームでは・・・
 1順目でスイッチカードを引いたプレーヤーは、使わずにとっておくことがで きます。(交換するチップがない、または少ないため。)もう1枚カードを引 いてゲームを続けます。2順目以降でスイッチカードを引いたときは、その場 ですぐに使わなくてはいけません。

*2ーWild Cards:ワイルドカード(4枚)
 ワイルドカードを引いたプレーヤーは、ボード上の空いているマスどこでも好      きなところにチップを置くことが出来ます。

*3ーUnplayable Cards
 引いたカードとマッチするマスにすでにチップが置かれている場合があります。(それ以前にワイルドカードが使われたためです。)その使用不可能となったカードを捨てて、続けてもう1枚カードを引き、自分の番を続けます。ただし、そのプレーヤーが捨てたカードを使ってチップを置けるマスが残っていることを、他のプレーヤーが見つけたときは、誤ってカードを捨てたプレーヤーはその回の順番を失うことになります。





<scrabble Jr.>
対象年齢:3歳〜中学生
プレーヤー:2人〜4人
導入項目:アルファベット、単語のスペル

レベルに合わせて、表・裏2種類の遊び方があります。
表面には、単語のスペルがすべて印刷されてあります。
単語のスペルを覚えるにはまだ早いクラスでは、表面でアルファベットを確認しながコマを置いていきます。

<表面の遊び方>

1.プレーヤーは、手元に7枚づつコマを持つ。
  中央の単語"TELEVISION"を作っておく。
  残ったコマは、全部裏返しにしておくか袋の中に入れておく。
2.順番を決め、最初のプレーヤーは手持ちの7枚のカードを確認し、        "TELEVISION"から上下に出ている単語のスペルとして使えるアルファベッ  トを持っていたら、そのアルファベットの上に置く。使えるコマは、何枚で  も使って良い。コマを使ったら、使った枚数だけ足し、常に手持ちのコマは  7枚になるようにしておく。
3.点数は、単語を完成する為に最後の1コマを置いた人が、1文字1点として  単語の文字数分だけもらえる。
  2つの単語にまたがっているアルファベットを置き、2つの単語を同時に完  成させた時は、2つの単語の点数をもらえる。
  Ex.(縦)DOG  (横)DOLL   Dが重複の場合
  DOG...3点 DOLL...4点 計7点
4.すべてのコマを置いた時の、点数の合計点が一番多い人が勝ち。

<裏面の遊び方>
表で覚えたのと同じ単語で行うか、自分達で新しい単語を考えて行います。
遊び方は普通のScrabbleと同じです。

1.プレーヤーは、手元に7枚づつコマを持つ。
  ボードの中央に単語を1つ作る。
  残ったコマは、全部裏返しにしておくか袋の中に入れておく。
2.順番を決め、最初のプレーヤーは手持ちの7枚のカードを確認し、        中央の単語のいずれかのコマに接する様に単語を作る。
  縦・横に2枚以上つながった場合は、すべて単語として意味をなしていなけ  ればならない。
3.単語を作ったら、使用した分だけコマを補充し、常に手ゴマが7枚になるよ  うにする。ただし、袋が空荷なった場合は以後補充されない。
4.袋が空になって、プレーヤーのいずれか1人が全てのコマを使い終わるか、  どのプレーヤーも単語を置けなくなったらゲーム終了。
  合計点が一番多い人が勝ち。

  
<Twister HOOPLA>
対象年齢:小学生以上
プレイヤー:2人〜4人
導入項目:色、身体の言い方、右・左

1ボードで、6種類の遊び方が出来る優れものです。

<Game 1 : Glue>
2人づつの2チームで競います。

1.順番を決め、1チームづつ始めます。
  審判はルーレットを回し、出た物を読み上げます。
  例:2人の頭で緑の輪を挟んでいる...Green head to head

2.最初のチームは、読み上げられた色の輪を取り、言われた箇所で輪っかを挟み  ます。輪が落ちない様に、そのまま体勢を維持します。

3.審判がルーレットを振り、2チーム目がスタートします。

4.2巡目からは、前に挟んだ輪を落とさない様にしながら、新たな輪を挟んでい
  かなくてはいけません。

5.どちらかのチームが輪を落とすまで続けます。


<Game 2 : Toss>
2人のチームが2チームで競います。

1.チームのうち、1人が輪を投げる人、もう一人が輪を受け取る人になります。
  輪を投げる人と受け取る人の間を5−6m空けて立ちます。
  輪を投げる人の近くの床に、4色の輪を全部広げておきます。

2.審判はルーレットを振り、出た面を読み上げます。
  例えば、右手 青 が出たら、審判は "right hand, blue" と読み上げ、両チー  ム輪を投げる人はすばやく床から青い輪を拾います。そしてその輪をパート
  ナーの右手を狙って投げます。受け取る人は、受け取りやすい様に手や足を
  突き出して置きます。(輪投げの要領で輪をとります。)

3.2チームの内、早く正しい色の輪を正しい場所に入れた方が勝ちです。
  勝ったチームは輪をそのまま持っていることができます。
  負けたチームは、投げた輪は床に戻します。

4.どちらかのチームが輪を4つ獲得するまで続けます。


<Game 3 : single Race>
チームではなく、個人戦です。2人〜4人の間でプレイ出来ます。

1.スタートラインとゴールを決めます。
  スタートラインの後ろに4色の輪を広げて置き、その後ろにプレーヤーが横
  1列に並びます。

2.審判はルーレットを回し、出た面を読み上げます。
  例えば、手と膝で黄色の輪を押さえている絵だったら、"hand and knee,                  yellow"

3.プレーヤーはそれを聞き、その色の輪を拾って言われた箇所で輪を挟み、   ゴールに向かって走ります。
  違う色や場所を使ったり、途中で輪を落としたら失格です。

4.最初にゴールした人が勝ちです。


<Game 4: Partner Race>
Single Race を2人1組のペアになって行うゲームです。
遊び方はSingle Race と全く同じです。


<Game 5: Scatter!>
一般的に知られているツイスターゲームです。1人〜4人の間で遊びます。

1.床に4色のリングを全部ランダムに置きます。
  プレーヤーの順番を決めます。

2.審判はルーレットを回し、出た面を最初のプレーヤーに伝えます。
  Ex. 右手 赤 (Right hand, red)
  プレーヤーは、言われた身体の部分を言われたリングの中に入れます。
  その時、手のひら足の裏以外のところは、床に触れてはいけません。

3.他のプレーヤーも順番に、審判から言われた身体の部分を言われた色のリン  グに入れます。もし、言われた色のリングが全部使われていたら、審判はも  う一度ルーレットを回します。

4.誰かが手のひら、足の裏以外を床につけてしまったり、倒れてしまうまで続  けます。最後まで倒れずに続けられた人が勝ちです。
  1人でプレイしている場合は、回数を決めて何回以上クリアしたら勝ち、と  か、時間を決めて何分以上続けられたら勝ち、とします。


<Game 6:Tangle!>
付属のTwister Tを使います。プレーヤーは、2人〜4人+審判です。
プレーヤーは全員頭の上にTwister T を乗せ、4色のリングを1つづつ右手、左手、右足、左足に通しておきます。(どの色をどこに付けても良い)
その状態でプレーヤーは丸くなって立ちます。

1.審判はルーレットを回し、出た面を読み上げます。
  Éx: 左手 青 (left hand, blue)

2.プレーヤーは全員一斉に、言われた手で右隣の人の言われたリングを取りま  す。

3.その時、リングを途中で落としてしまったらり、頭の上のTweister Tを落とし  てもそのプレーヤーは脱落です。
  最後まで脱落しないで続けたプレーヤーが勝ちです。













 


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