副詞(ADVERBS)とは、形容詞と同じく、修飾する役割を持つ言葉です。
形容詞は名詞を修飾するのに対して、副詞は形容詞や動詞などを修飾します。
Ex. You cook well. あなたは、上手に料理する。(上手には動詞"料理する"を修飾している。)
He is very clever person. 彼はとても賢い人だ。(とてもは形容詞"賢い"を修飾している。)
英文法に苦手意識を持っている人の中には、副詞が何なのかが理解出来ていない人も多いので、以下の例文を見て副詞の役割を覚えてください。
<時を表す副詞>
I went to the park yesterday. 私は昨日、公園に行った。(昨日行った→動詞"行った"を修飾)
<場所を表す副詞>
I played soccer at school. 僕は学校でサッカーをした。(学校でサッカーをした→動詞"サッカーをした"を修飾)
<動作の状態を表す副詞>
My sister sings well. 私の姉は、上手に歌う。(上手に歌う→動詞"歌う"を修飾)
<程度を表す副詞>
I have almost finished my homework. 私は、宿題をほとんど終えています。(ほとんど終えている→動詞"終えている"を修飾)
<頻度を表す副詞>
He is always late. 彼はいつも遅刻する。(いつも遅刻する→動詞"遅刻する"を修飾)